春田 康吏 公式ブログ

知多半島(愛知県大府市)から気管切開してる人が発信しています

タグ: 在宅就労

在宅勤務ができるようになった経緯(1)

会社の担当の方(障害者雇用担当と実際の業務担当)2名に会いました。
何度か働く意志があるか確認されました。今思えば、あれって面接だったのか・・・。
僕は、普通に素直にいつもの感じで答えてました。
もちろん働く意志はあるけど、初めてのことなので体調によりけりということを。

そして、ハローワークを通してもらえないかと言われたことで、今まで(えむわん薬局のとき)とは違うぞ。と感じました。
でも、すみません。世の中のこと何も知らないので、面倒だなぁと思いつつ進めることにしました。(今思えば、ぜいたく・・・)

ハローワークを通すことで、会社の方は、知多地域障がい者就業・生活支援センター『ワーク』に相談していました。
在宅勤務の障害者雇用はこれからというような感じだったので、多少の不安?はあったようでした。

それで手続きをするために僕自身が、ハローワークに行って手続きをしなければいけないということになりました。
わざわざ行くの嫌だな。と何となく思っていたら、ハローワークの担当者が直接自宅訪問してくれることになりました。

本来、ハローワークが仕事を紹介→就職という形なので順番が逆です。
そこはあまり強調せずに、みんなで進めていきました。

ハローワークの担当の方は、以前は普通の会社で営業をしていたので、
自宅訪問することは個人的には苦ではない。来れないのだったら、行くわというスタンスだったそうです。
しかし、自宅訪問するということを同僚に話したら、「???なんで???」と言われたそうです。
そういうところも、民間とお役所の違いなのかもしれません。

それで自宅で手続きをしている最中、いろいろ障害者雇用制度について説明されて、
在宅勤務で就職するのは、この刈谷管轄内ではあなたが初めて。もちろんそういう求人票もありません。
現状、そういう在宅勤務のことを会社に言うと、「はぁ?意味が分からない」そういうレベルです。と言われました。

それで、「ハローワークを通してるので、れっきとした就職です。おめでとうございます」と言われました。

ここで、なんかすんごいことが起きているということに気がつきました。
気づくの遅っ!
幸運ってそういうものなのでしょうか。

それから、会社の方と雇用契約を結びました。
雇用契約を結んでから、きちんとした履歴書を出してくれという何とも滑稽なこともしました・・・。
有給休暇もあります。

3か月は、トライアル雇用期間というものでした。具体的な制度内容については各自調べて下さい。
それも無事終了。

仕事内容は今のところ、オンデマンド教材のチェック(校正作業)を中心に、
福祉用具カタログの電子化をたまにやらせてもらっています。

これだけで食べてはいけないし、税金を払えるほど稼いでいませんが、とても満足しています。
自分で稼いだお金で、物が買えたり寄付ができたりすると、すごくうれしいです。

さらに、障害者年金と少しの貯金を合わせれば、経済的に自力でやっていけるかな。と思っています。

(おわり)

関連リンク
障害者でも銀行口座くらい作りますよ。ええ。
トライアル雇用期間が終了しました。

いつ契約解除されるか分からない、仕事が無くなるかもしれない。というちょっとした不安はあるのですが、
そろそろ、在宅勤務を始めた経緯について書いてみたいと思います。

2008年3月に、日本福祉大学通信教育部を卒業しました。
それまでの経緯については、「とりあえず、学校というものが終わって思うこと」をお読みください。

2007年春頃から、卒業後の進路について考えていました。
漠然と思ったのは、「仕事がしたい。学校としての勉強は終わりにしたい」ということでした。
そして、どうすれば仕事ができるのか。いろんな人に話を聞いて事例を集めようと思いました。

周りの人、ほとんどに話を聞きました。わざわざ1対1で会って、話を聞いたりということもしました。
話をしてくれた人には感謝しているのですが、正直、有益な情報はあまり得られませんでした。
むしろ、厳しいことを言われたことの方が多かったです。
「はるたくんの言う仕事とは、どういうことなのか。job? work?」
「このご時世、仕事をもらうなんて、そんな並大抵のことじゃない」
「もっと技術をつけないと!」
「親(自営)に頼ることも必要」

ごもっともな意見だと思いましたが、特別ピンときたことはありませんでした。
それから、もう何をするにせよ、自分で考えて自分なりの道を進むしかないな。と思いました。

しかしそのまま、特に何も決まらないまま、2008年を迎えてしまいました。
卒業式の数ヶ月前、たまたま日本福祉大学関係者のSNSサイト「fuxi」で、
入学したときにお世話になっていた事務員の方とやりとりする機会がありました。
今は、学生の就活支援の仕事をやっておられるということで、何かあれば相談に乗るよ。ということでした。

僕は、長文で、思いをその事務員さんにぶつけました。

そして、基本的に障害学生もやることは同じ。ということを教わりました。

とりあえず、プロフィールを作ってみてと言われて作りました。
文章表現など、何度も添削を受けて、就活のサイトを参考にしたりもしました。
ゆっくり進めていたので、その年の秋頃に出来あがりました。

http://harutayasushi.net/business/index2.htm(年月が経過しているため、リンク切れや事実などが現在とは違う場合があります。ご参考までに)

あとは、これを発信するだけだけど、やみくもに発信してもいけないから注意するようにということでした。

僕は早速、リストアップしていた企業やNPOなどにメールを送り始めました。
その企業やNPOでは、具体的にどのようなことができるのかプラスアルファも書いて送ったりもしました。

結果は・・・・。

良くて、丁寧なお断りの返事が来ればいい方でした。

無視されるというのが、一番つらかったです。しかもほとんど。
障害者雇用を声高に叫んでいるところでさえ、無視されたこともありました。それは企業、NPO問わず。

これについては、社会の厳しさを教えられたような気もします。
未だに理解できない部分もあるけど、ご縁がなかったのでしょう。

そして、2009年になります。
2009年は、求職活動をお休みにして、とよいちで「ぼくうみ」を上映する会の運営に力を注ぎました。
いったん離れて、こちらに力を注げたということは案外良かったかもしれないと、あとから思いました。

ただ、全く何もしていなかったということはなくて、知多地域障がい者就業・生活支援センター『ワーク』の人に会って話を聞いてもらったり、
前述のネットで発信しているものをベースに、簡易版チラシを印刷して宣伝してもらったりしました。

ワークは、仕事を探してくれる機関ではありません。
対象としている障害種別もちょっと違うかなという感じだったので、話は聞いてくれる感じでしたが特別な進展はありませんでした。(批判しているわけではありません)

簡易版チラシは、相談支援の人が保健センターや社協の掲示板に貼ってくれたりしました。
これは大きくてありがたいことです。
普通、相談支援の人は仕事に関するお手伝いはしてくれません。

ぼくうみ上映会が終わって一息ついたころ、保健センターの掲示板を見たという薬局の社長さんから、ホームページを作ってくれないかと問い合わせがありました。
ずっと何もなかったので、まさかという感じでした。半信半疑でしたが、しばらくメールでやりとりを続けて、本当だということが分かりました。

そして作ったのが、

えむわん薬局
http://www.emuwan.com/
でした。

ホームページ制作経験は乏しかったのですが、全力で作りました。
ネット上でやりとりさせてもらっていた本職のWEBデザイナーさんに、少し聞いたりして無料でアドバイスもいただきました。感謝です。

えむわん薬局の社長さんからは、他にもできる仕事はあるよ。とおっしゃっていただきました。
他の仕事もというときに就職が決まったので、ストップしてしまいましたが、
このご縁をこれからも大切にしていきたいと思います。

えむわん薬局のホームページ制作が終わったら、また仕事が無くなるので、プロフィールの発信は続けていました。
大学在籍当時、お世話になった先生のブログで、教材の作成やチェックをする人を探しているという記事を見かけました。
勤務地は美浜と書いてありましたが、駄目もとでメールしてみました。
在宅でできないかと。

これまで通り、普通に断られると思っていました。
しかし、具体的にどのようなことができるのか。というような今までにはなかった新しい返事が、
担当の方から返ってきました。
試しに、この作業が何分でできるのか。というようなこともやってみました。

話は、とんとん拍子に進みます。
実際の業務は大学ではなく、関連会社の株式会社エヌ・エフ・ユーが行っているということでした。
会社で会議をして、担当の方が訪問してもらえることになりました。

そこで、会社としても障害者雇用をしていきたいので、ハローワークを通してもらえないかと言われました。

在宅勤務ができるようになった経緯(2)

障害者就労のニュースやテレビの特集に接していたり、このサイトでも感じられることですが、
知的障害が中心になっていることがほとんどというのが気になります。
それはそれで別に良いのですが、
身体障害、特に家から出るのもなかなか大変な身体障害者は、
何だか“置き去り”にされてる感があるのです。とりあえず、ハローワークに行けと言っている

うーむ。「カンブリア宮殿」には少し期待していたが、1時間ぶっ通しで知的障害者の雇用についてでした。
うーむ。
まぁ、テレビや新聞に出るような人は、ほんの一握りの恵まれた人なんだよ。と関係者さんは言うかもしれませんが。
やはり、身体障害者の置き去り感は今のところ拭えません。

一応、期日を10月いっぱいと決めていたので、
営業活動は一旦終了して、しばらくは「とよいちで「ぼくうみ」を上映する会」にシフトチェンジしようと思います。

仕事については、今までの行動を分析&力を蓄える。
PDCAサイクルを回して、粛々とやっていくしかないです。
180px-PDCA

売り込みを送信しても、回答が返ってこないケースがほとんどです。
営利・非営利問わず。
しかし拒否回答が返ってきたら凹みますので、やはり孫子の言うところの、
負けは良くない。あってはならない。
というのは、何となく分かる気がします。

だからと言って、まだ障害者就労施設に行こう。という気持ちにはなっていません。

torahouseは、何をしてるの?

先日、お伝えしたサイトを見ていたら、
働きたい障害者は、とりあえずハローワークに行け。と言っていることに気がついた。
ハローワークという発想はなかったので利用するしないはともかく、
新鮮だなと思った。

そして、その中の質問集で驚いたことが一つある。
質問4)一人で行くのは不安です。ヘルパーさんと一緒に行ってもいいですか?
答え4)自分ひとりだけで行っても、ヘルパーさんなど他の人(支援センターや施設の人、学校の先生、家族、友だちなど)と一緒に行っても大丈夫です。

移動支援の利用で「勤務」は禁じられているので、
ハローワークはOKなんだ。と意外に思った。
ヘルパーさんに聞いてみたら、即答はできないですね。グレーゾーン。結局は、厚労省のサイトに書いてあるのならいいんでしょうね。とか言っていた。

あと、障害者就労のニュースやテレビの特集に接していたり、このサイトでも感じられることですが、
知的障害が中心になっていることがほとんどというのが気になります。
それはそれで別に良いのですが、
身体障害、特に家から出るのもなかなか大変な身体障害者は、
何だか“置き去り”にされてる感があるのです。
気のせい&単なるひがみかもしれないけど、
お前、頭が使えるんだから勝手に自分自身で努力してやれよ。
とか
所詮、動けない奴は使えねえんだよ。とか。

半分妄想、被害妄想ですけど、
ちょっとくらい構ってほしいです。

僕みたいな、ほぼベッドで過ごしている人間が働いているのを知らないのだから。

takaさんのコメント投稿が無かったら知らずじまいでした。
運がいい。
ありがとう。takaさん。

厚生労働省:障害者雇用底上げをテーマとした『ATARIMAEプロジェクト』が始まります。

障害者があたりまえに働けるニッポンヘ〜ATARIMAEプロジェクト〜

やはり、厚生労働省通達は定期的に見に行かなきゃならんのでしょうか。
おうかがいを立てるように。

コンセプト、思いとしては、自分が考えていたこととピッタリ一致する。
ここ1ヶ月、ずっと思っていたので。


問題は、これをどう活用していくか。

約半年かけて、幸運にも再会できた大学の就職支援をしている方の多大なる協力を得て、
超大作(言い過ぎ)の求職用プロフィールが完成しました。

発信のゴーサインが出たんですが、発信先について悩み中。
一応、インターネット・パソコン系の仕事がほしいような感じにはしてあるけど、
こういうのは、闇雲に送ってはいけないのが鉄則らしい。

孫子も短期決戦が望ましいと言ってるし。(ぇ

で、硬いだろうと思われる某有名就労支援事業所に問い合わせてみたんだけど、
手順を踏めば入所もOKな感じで、在宅就労をしている人も2名いるそうです。
しかし、やっぱりと言うのでしょうが、
入所したら、障害者自立支援法の1割負担が適用されて、自己負担金が発生するそうです。
在宅就労で、特別、介助とかの支援は受けないのに。
金額的には、限度額で言っても1500円か3000円みたいなので、微々たるものでしょうが、

収入より支出の方が多くなるリスクはあるような感じです。
全体で言えば、年金で賄えるでしょうし、そうなるリスクは低いでしょうが、

普通、給料から、もろもろ天引きされることはあっても、働いたことによって、
赤字になるリスクってないですよね。(社長とか自分でやってる人は除いて)

あの悪名高き、グッドウィルでも蟹工船でもそういったリスクだけはないんじゃないかと思います。
もちろん、蟹工船は生死がかかっているわけですから、どちらがいいかって話になると別になりますが。

それに、仕事をするのに、「入所」とか「利用者」とか
言葉に違和感がありました。

問い合わせ先は、とても有名なところでレベルも高いと思ったのですが、
何だかなぁ。といった感じです。

意見募集しているそうです。↓
厚生労働省:障害者自立支援法の見直しについて

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